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糖尿病や心疾患をお持ちの方へ

糖尿病の方は糖尿病のコントロールとともに、歯周病ケアが必要です

歯周病菌の毒素とインスリン抵抗性
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月間糖尿病ライフ6月号より

糖尿病は高血糖状態が慢性的に持続することで、それが原因となる様々な合併症(網膜症、腎症、神経障害、足病変、動脈硬化など)を起こします。
現在では糖尿病は、歯周組織(歯や歯茎、歯の骨など)にも悪影響を与えることが分かっており、歯周病は糖尿病の6番目の合併症と言われています。
また、糖尿病の方は、健康な人より歯周病治療後の再発リスクが高く、より高い頻度で継続してケアを行っていく必要があります。糖尿病のコントロールが悪いほど、歯周病の再発の可能性は高くなりますので、十分な糖尿病のコントロールと、定期的な歯周病ケア(セルフケアとプロフェッショナルケア)を続ける必要があります。

当院院長は、社団法人日本糖尿病協会の歯科医師登録医として、糖尿病の方の歯周病ケアに取り組んでおります。

歯周病が全身の病気につながることもあります

歯周病は、お口の中だけの問題ではありません。
歯周病の炎症が糖尿病を悪化させる危険因子となったり、歯周病菌や菌が生み出す物質が、心疾患や動脈硬化の原因の一つになると言われています。
歯、口のためだけでなく、全身の健康のためにも、歯周病予防のための専門的なケアが大切です。

歯周病治療

歯周初期治療(歯肉炎、歯周炎の方に)の進め方

1.歯周検査

初診時 症例

レントゲン写真

歯周組織検査とプラークスコア

2.スケーリング・SRP

スケーリング
(歯石除去、全体的)
→再検査

SRP
(1本ずつ残った歯石を根面まで除去)
→再検査・詳しい治療計画

歯周組織検査

3.再検査

まだ治らない時は歯周外科

4.治癒

治療終了時 症例

レントゲン写真

5.繰り返す定期検診

歯周組織検査

ガイドラインに沿った歯周病治療で、確実な治癒に導きます

  • 術前
    重度の歯周病で、多くの歯石と色素沈着がありました。

  • 術後(定期検診)
    スケーリング→SRP→SRP→歯周外科の後の状態です。
    清掃のできない歯列不正の前歯2本は抜歯しました。

その他の要点

フッ素塗布、フッ素洗口、予防充填、点検磨き、親子指導、食事指導

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